ここまでの話が分からない方は 「
決意の夜 Ⅰ」、「
決意の夜 Ⅱ」を先にご覧下さい。。
ただ素直になったことが、俺と優紗との関係をこんなに壁の無いものにするなんて
考えてもいなかっただけあって、その日はいつも以上にLove×2でした。。
（Love×2って書くだけできついな。。。。）
たくさんその後で話したと思います。
何はなしたかな・・・忘れたな笑
優紗に聞けば分かるんだろうけど。。
なんだかんだで長電話。。11時半から始まった電話は
喧嘩を挟んで電話を終えたのが4時半。。
久しぶりにこんなに長く電話したような。。。
昔なんてしょっちゅうだったなって懐かしく思える反面、
”あぁ、これが最後の長電話になるんじゃないかな”
って思って寂しくも感じました。
最後かもしれない長電話と二人だけの秘密
この二つを懐かしく感じつつ。。。。
僕達は大人になっていくんだと。
ここから。
一歩ずつ、一歩ずつ、大人になるんだ。
この日から僕達は本当の意味でパートナーになった。
もう離さない。もう離れない。
毎日は会えないよ、二人が一緒になってもそれは変わらないかもしれない。
でも、もう二人が二人でいないなんてありえないんだから。。。
決意。こんな弱い俺だけど、俺にできる決意を。
それは、”どれだけ苦しんでも優紗だけはいつまでも見失わない”
その決意。
好きとかじゃ、全然足りないから。言葉で埋められない分は
この想いで埋められますように。。。
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「メグ、そこまで言うなら・・・・別れよう。」
この台詞は俺の心の中で止まった。少し前の俺なら確実に言っていた。
でも、終わりをはじめて意識して、俺の中の限界を超えたというか、
怒りで冷静さを失っていたのに、冷静さが戻ってきたんだ。
このままじゃいけないと考える俺の脳。もうフル回転もいいところ笑
このまま別れを告げても、後悔が一生残るだけ。
だから・・・・・
はじめて俺は捨てました。男のプライドってやつを。
メグは初めて出逢った大切な人で、メグは俺のことを好きでいてくれて
俺もメグが大好きで、
ホントは喧嘩をする理由なんてないのは分かっているのに、
そのくだらないプライドがメグの言葉が気に食わなかったらしい。
だから消えてもらった。初めてプライドを捨てた自分を見た。
次の瞬間、
「俺がメグの恋愛観に合わせるよ。」
って言っていた。
でも、恋愛観を合わせるって簡単じゃない。だって俺たちの恋愛観って逆方向のベクトルを
向いてるわけで、合わせるってなれば俺は逆方向を向かないといけない。
簡単に言ったけど、これは幸福（降伏！？）宣言みたいなもので笑。
「本当にいいん？私はとっても我がままだと思う。それは私も分かってる。
私といてもゆうは幸せにならないんじゃないかな・・・・。」
折角プライド捨ててまで、自分の気持ちを表明したんです。
少しくらい格好つけてもいいよね？
つーことで
「俺の幸せは、メグの考えてるような幸せじゃないから
俺の幸せはメグと一緒にいることなんだよ。」
痛いな笑 でも、素直で率直で嘘偽りなど欠片もない、俺の純粋な気持ち。
必ず君を守ってみせるから。俺が強くなるから。
隣でいたい、隣でいて欲しい。いつまでも一緒に、メグ大好きだよ。
まだまだ続きはあるのですよ。。。笑 次回更新をお楽しみに！
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大学二年生ブログ
こんばんは、Iryです。
この話は中距離恋愛 「大丈夫。」 の続きの電話の話になっています。
ですので、「
大丈夫。」 と その前の 「
杞憂；」 を読んでいただければ
なんとなく話を理解していただけると思います。
次の日がバイトの日だったこともあって、電話を掛けてメグの声が聞けたら
すぐ寝ようなんて思っていたんですが、いざ電話をかけてみると
「で・・・でない・・・。」
虚しく鳴り響くコール音。。メグがでないことって結構あるけど、
声くらい聞かせてくれてもいいじゃんっ
って思いつつ、とりあえず電話を切って寝ようと、うとうとしていると
携帯が鳴る音が。。ちなみに着メロは最初から入ってた奴です笑
「もしもし、メグ？ 寝たかと思ったよ・・・」
「ごめん・・」
てな調子で始まった電話だったのですが・・・・
3日間合宿に行っていたメグの話しを聞いてるうちに、メグのご機嫌も良くなってきて、
メグはこの前も話しましたが、このブログを見るので、自然とその話に。。
ただ、それが火種を投じるとは。。。。
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